鉄欠乏製貧血
貧血は、血液中の赤血球の中のヘモグロビンという色素が減ることによって、
体の中が酸素不足になってしまう状態のことです。
ヘモグロビンの合成に必要な鉄の不足によって起ることが多く、これを鉄欠乏製貧血といいます。
偏食や無理なダイエット、月経時出血、婦人科疾患、胃の病気などによって鉄の吸収が減ることが要因と考えられています。
鉄不足による貧血は食生活の見直しや鉄剤の補充で改善しますが、
子宮筋腫などの婦人科疾患による貧血の場合はピルを使って治療を行うこともあります。
その症状や原因、程度によって治療方法は異なるので、自分の貧血の原因を調べておくことが大切です。
不足しがちな鉄は食品で摂るのが効果的です。
鉄はヘム鉄と非ヘム鉄に分かれていて、体内への吸収はヘム鉄の方が数倍高いと言われています。非ヘム鉄もビタミンCやたんぱく質と同時に摂ると吸収率が上がるので、栄養バランスに気をつけて食べることを心がけましょう。
~ヘム鉄を多く含む食品~
豚レバー・鶏レバー・牛レバー
牛モモ肉・あさり・かつお・まぐろ
~非ヘム鉄を多く含む食品~
ひじき・大豆・枝豆・小松菜・ほうれん草
切り干し大根・豆腐
食事中や食後は、ほうじ茶や麦茶、ウーロン茶がおすすめです。
コーヒー・紅茶・緑茶に含まれるタンニンという成分は、鉄の吸収を阻害するので、
食後すぐは飲むのを控えたほうがいいですね。これらを飲む場合は食間がおすすめです。
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